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クラウドサービス活用のガバナンスできていますか?

はじめに

近年、スピーディーで柔軟なサービス展開や、ユーザー体験の向上が求められている世の中で、クラウドサービスの活用は、政府や地方公共団体、企業問わず、必須の推進テーマとなっています。政府では「クラウド・バイ・デフォルト原則」の方針を示しており、クラウドサービス事業者側においてもクラウドサービスの利用を促進すべく、ガイドラインやべストプラクティス等の方針を提供しています。

クラウドサービスの利用が進む一方で、クラウドサービス利用時の設定ミスや人的エラーによるセキュリティインシデントも増えています。情報漏洩のニュースが出た際に自組織の対策は問題ないのかと不安に思う方も少なくないのではないでしょうか。

「クラウドサービスの活用は進んでいるが、自組織でのガバナンスに不安がある」「ポリシーを策定したものの、うまく浸透していない」といったお悩みに対するアプローチについてご紹介します。

クラウドサービス活用におけるガバナンスの課題

クラウドサービス活用をガバナンスしていく際には、どのような課題が発生するのでしょうか。以下に代表的な課題を3点挙げております。

理想的なガバナンスを模索するためのアプローチ

おわりに

クラウドサービスの普及によって、組織の業務に応じたオーダーメイド的なシステム開発から、必要なサービス・機能を選定していくシステム開発に変わりつつあります。
クラウドサービス事業者からはガイドラインやべストプラクティスが提供されているものの、まだまだ利用者だけでクラウドサービスを活用していくことは簡単ではありません。
他社の事例や外部のナレッジを参考に、DX推進の武器であるクラウドサービスを有効に活用し、自組織の変革を実現していきましょう。

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